ピット・ブル ? チャンピオン・トレーダーに上り詰めたギャンブラーが語る実録「カジノ・ウォール街」
| タイトル | ピット・ブル ? チャンピオン・トレーダーに上り詰めたギャンブラーが語る実録「カジノ・ウォール街」 |
| 著者 | マーティン バジー シュワルツ,成田 博之,Martin S. Schwartz |
| 出版社 | パンローリング |
| 価格 | 1890円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
魔術師シュワルツの自伝
レビュー日:2007-05-29 評価:★★★★★
シュワルツは、マーケットの魔術師のひとりだが、非常に個性的なトレーダーだ。そのシュワルツの自伝だが、単なる自伝ではなく、自身が使用している指標などを公開しており、彼の売買法が理解できるしくみになっている。ストーリー自体が非常におもしろく、一気に読めてしまった。
「新米さんよ!やるのか、やらないのか、どっちなんだ?」
レビュー日:2007-02-22 評価:★★★☆☆
「マーケットの魔術師」にもでていたマーティン・シュワルツの半生記。彼は"ブ
ル"という言葉にふさわしい闘士といっていいでしょう。
この本の前半部分、アメリカ証券取引所での初の自己勘定取引のあらましや大手証
券会社に転職も馘首になったりトレーダーになるために奥さんと人生プランを立て
たり(具体的で日付のはいった計画が重要なんですね!)と言った箇所が一番面白
かった。どっちかっていうと成功した後の部分はあまり興味がなかったので全体と
して星3つとなりました。
各章の終わりと最終章に彼のトレード経験を踏まえたルールや原則が書かれていま
すが必ずでてくるのが自分自身を知ること、計画を立てること、エゴを捨てるこ
と。彼のトレーダー人生におこったこととこれらの原則は深く結びついていると
いっていいでしょう。最後、自分でファンドを運営しようとするも(エゴ)、病気
になったことや勝手がちがって自分のやり方を通せなくなったことから自分はファ
ンドマネージャではなくトレーダーなのだと気づき(自己分析)、運営していた
ファンドを停止します。そしてこれが彼にとって最善のディールであると述べるの
です。
トレーダー馬鹿一代記
レビュー日:2005-05-08 評価:★★☆☆☆
「マーケットの魔術師」にも登場したトレーダーの半生記。この本の良いところ。トレーダーの心理について具体的な記述があふれている。成功があって、失敗があって、二度と繰り返すまいと思ったのにまた失敗して、ようやく最後に学習する。そういうプロセスに沿って感じたことが正直に吐露されている。もう1つ良い点は、巻末にあるシュワルツの使っている手法の紹介が具体的なところ。10日指数移動平滑平均の使い方なんて、おもしろそう。最後に悪いところ。他人の手による伝記ではなく、自伝なので、物語としての完成度が低い。一貫するテーマもなければ、載せる意味のなさそうなエピソードまで紹介されている。小説を読むようなつもりで、この本を読む人にはおすすめできない。
損切りの苦しさに彼も立ち向かっていた!
レビュー日:2005-04-22 評価:★★★★☆
著者はチャンピオンとレーダーでありそして自他ともに認める相場中毒人間だ。この本の中でとても参考になったのが下がると思ってナンピンを繰り返して、断腸の思いで(嫁さんの強い支えもあり)損切りをしたときの状況である。どんな名トレーダーもとんでもない損失からみごと回復している。そこのところを我々は一つずつ見習っていくべきだろう。
買い推奨。
レビュー日:2005-03-20 評価:★★★★★
著者が相場で成功するまでの道のりを書いた自伝です。ファンダメンタルズ分析のサラリーマン時代は設けることができず、テクニカル分析にシフトしてから儲かるようになったみたいです。
先物・オプション取引入門
| タイトル | 先物・オプション取引入門 |
| 著者 | ジョン・C. ハル |
| 出版社 | ピアソンエデュケーション |
| 価格 | 4830円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
解説が丁寧
レビュー日:2006-01-18 評価:★★★★★
本の解説が大変、丁寧で文書であるため、理解しやすい。
他のオプションの本は、数式や図などで進むため、理論がわからなくなると暗記になってしまう。
この本は、一歩、一歩、理解していくことが実感できる。
なお、オプションの行使の部分が今までの本にはなかったような解説もあり、新しい発見もある。
ぜひ、金融機関で商品開発を行っている部門の人には読んで欲しい。
ようこそデリバティブの世界へ!
レビュー日:2005-05-05 評価:★★★★★
世界の主要MBAスクールで使われているジョン・C・ハルのデリバティブの教科書の入門編。入門とはいいつつも、これをしっかり理解できれば基礎は完全です。あとはこの応用ですので。独習にも使える内容。最低限の数式しか出てきませんが、大学入試などで数学を選択せずに文系学部に行った人などは、よりよく理解するのに、大村平氏が書かれた『話』シリーズの『統計』、『確立』、『多変量解析』、『微分積分』を先に読まれてから本書を読むと良いでしょう。急がば回れです。目次、概略部分、要約部分の読解、数式理解でBig Pictureを掴んでからもう一度細かく読み直すと深い理解が得られます。同時に、日経新聞で先物価格などもチェックしてみましょう。今までと違った読み方ができること請け合いです。投資銀行を目指す人や働き始めた人は、本書は基本ですのでしっかり読み込みましょう。
書評:お薦めの1冊です
レビュー日:2002-03-21 評価:★★★★☆
この本は,デリバティブを勉強したい,でも数学は苦手,かといって単なる入門書では飽きたらないという人にお薦めです。著者は,ほかにも似たような本を数冊出版しておりますが(日本語版),その中でもこの本は分かり易く独学には最適です。 ただ,豊富な演習問題を載せているのに,解答をすべてにはつけてないこと。和訳して出版するのなら,そこまでして欲しい。
金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方
| タイトル | 金持ちAさんになるエクセルの賢い使い方 |
| 著者 | 松井 幹彦 |
| 出版社 | 技術評論社 |
| 価格 | 1974円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
数字の裏づけで具体性が出ます
レビュー日:2007-05-14 評価:★★★☆☆
たとえば「金持ち父さん」において、キヨサキ氏が不動産売買で資産を増やしていった取引がどれだけ現実的なものかをエクセルを使って計算しています。日本の不動産事情(購入物件価格に対する賃料収入から計算した実質利回り、中古物件価格の下落率、今後の土地価格の推移)では、かなり厳しいことが分かります。
また興味深い事例として持ち家と借家、どちらが得かもエクセルで検証しています。借家が有利になるためには、持ち家購入のための頭金およびローン返済金と借家家賃の差額を高利回りで運用するのがポイントです。反対に銀行預金の金利では持ち家のほうが有利なこともあります。当然、ローンの返済期間が短い場合ですが…。
つまり、持ち家を売り払うとき(相続時や他の家に引っ越すとき)の値段からローン残額を引いた金額と、借家で資産運用していた金額を比較すれば、どちらが得か分かります。
その他エクセルはいろいろ付いていましたが、汎用性が無く期待はずれでした。一般的な積立複利などもっとよく使うものも収録してほしかったです。
こんなエクセルデータを探していました
レビュー日:2006-07-12 評価:★★★★★
本書付属のエクセルデータはすばらしいです。
こんなエクセルシートを作りたくて似たようなものを自作していましたが、私のエクセルスキルでは満足のいくものが出来ませんでした。
しかし本書のエクセルを元に自分なりに調整を加えれば簡単に気に入ったシートを作成することが出来ました。感激です。
また本書で検証されている「金持ち本」について本書で的確に
いい点や疑問点を指摘しています。
「金持ち本」の良質なガイドとしての面も持ち合わせています。
ファイナンシャルインテリジェンスの基礎を作る!
レビュー日:2005-12-19 評価:★★★★★
全体をざっとみて、まず、森蔵が以前勉強していたファイナンシャル・プランニング技能士の勉強内容を思い出した。必要なのは、計画を立てることだ。長期の計画をざっと立てそれに基づいて目の前の資産の管理を進めること。これが、第2章と第3章に書かれている。
もっとも興味深かったのが第4章だ。ここではアセットアロケーションとリバランスという重要な考え方が披露される。アセットアロケーションとは、「投資対象カテゴリごとに資産をどのように配分するのか」ということ(p.152)。アセットアロケーションの考え方が重要なのは、動きが異なるものを組み合わせることによって、全体としての安全性を高めること(p.152)。また、価格が変動すると、下落した資産の占める割合は減少し、高騰した資産の占める割合が大きくなる。高くなった資産を売却し、安くなった資産を買いますことをリバランスという(p.153)。定期的にリバランスすることによって確実にリスクがリターンに転化される(p.153)。
数字のリアルな感じがすばらしい
レビュー日:2005-07-12 評価:★★★★☆
エクセルを使っているが細かい関数などの説明がなく、とにかく実際に自分のことを入力してみて自分のことを考える、というスタンスがすばらしい。特に、子供に関する費用など「ライフイベント」を考慮したシュミレーションが簡単にできるところが興味を引いた。住宅ローンや年末調整やらと断片的な情報や知識をエクセルをつかってできるだけ読者自身に当てはめてもらおうという筆者のこまかな配慮がうれしい。広く社会人にお勧めしたい一冊。
とにかく素晴らしいの一言!
レビュー日:2004-07-13 評価:★★★★★
「金持ち父さん、貧乏父さん」「億万長者入門」などのお金持ち本の記述をエクセルを使って検証していくという斬新な本です。コンピュータ本に分類されていますが、エクセルのHow to本ではありません。僕がとりわけ面白いと思ったのは、「税金との付き合い方」です。付属CD-ROMのサンプルファイルで実際に”法人成り”の損得ボーダーラインを計算してみて、自分がこれまでかなり税金面で損をしてきたことがわかりました。著者の松井さんはコンピュータ関連のライターさんとのことですが、田舎暮らしを実践されていることから今流行りの「ハッピーリタイヤ組」ではないか?と想像します。不動産投資や株式投資についての造詣も深いとお見受けしました。今後もぜひ、この手の経済書を書いていただきたいですね。
セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生
| タイトル | セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生 |
| 著者 | ジリアン テット |
| 出版社 | 日本経済新聞社 |
| 価格 | 2100円 |
バブルを理解する一冊。金融業界の文化を理解する
レビュー日:2006-04-16 評価:★★★★★
記憶にも新しいですが、長銀(日本長期信用銀行)が米国の外資系ファンドに買収され、新生銀行になるまでの過程を小説風に当事者達の視点から描かれております。
本書の素晴しい点は、長銀を取り上げていますが、日本の銀行が戦後どのような役割を持って政府によって作られ、役割を期待され担ってきたのか。そして、80年代の誰にも止める事ができなかったバブル。政府が悪いのか、システムが悪いのか、銀行の経営者が悪いのか、企業が悪いのか。と言った、銀行の歴史、文化、銀行経営の考え方なども書かれている点がひとつ。
そして、2点目は小説風に書かれているため、飽きずに読み進める事が出来る点。特に長銀の頭取であった大野木氏については、長銀入行からイギリスでの駐在、経営企画部など経て頭取になり、逮捕されるまでの人生、ドラマがあり非常に興味をひかれます。銀行の向かう方向性に矛盾を感じ、声をあげるも実現できずに、社会・時代の流れに流されていく葛藤が描かれています。
前半は長銀が上記のような歴史を経て、買収される経緯。後半は外資系の投資家達が旧長銀、新生銀行をいかに立ち上げるか、日本人との文化的な対立や、政府の対立・交渉を通じて、日本に新しい風を吹き込もうとする想いと難しさが、これも登場人物の視点から描かれており、面白く読めます。
日本の金融機関で働いている方は既読かも知れませんが、働こうと思っている方や金融機関を相手にビジネスをされている方などにお勧めです。また、バブルをあまり知らない世代(今20代中盤以前)の方にもバブルがどのようにして起こり、崩壊していったのかを理解するうえで、ためになると思います。
New Life
レビュー日:2006-01-17 評価:★★★★☆
I thought that this book was rather well written and the story was very well written. For anyone that is willing to hear the rise and fall of one of Japan's great banks, then this is the book. It can also given insight into the future. Since Japanese banks don't function similarly to Western ones, ideas can come from this book.
勉強になります
レビュー日:2005-12-28 評価:★★★★★
読んでとても勉強になりました。
とてもきちんと取材してあります。
企業のリスクを評価し、「リスクテイク」ということがどういうことかがわかります。
経営者としての情報力、コミュニケーション、根性、孤独、人生観が織りなす壮絶なドラマですね。
プライベイト・エクイティの世界
レビュー日:2005-12-24 評価:★★★★★
新生銀行はプライベイト・エクイティビジネスの
最も成功した例であるといえるでしょう。
プライベイト・エクイティの中には、
利益移転を行うだけの、いわゆる「ハゲタカファンド」的なもの
もたしかに含まれる。
しかし、プライベイト・エクイティはそれ以外に、
企業を再生し、それによって自身のファンドも利益を得る
そういう形のアプローチももちろんある。
そして、新生はこの典型的なパターンだ。
浅はかな分析をする人は、
政府のつけた「プット条項」を噛み付いて、
リップルウッドを「ハゲタカ」と片付けて、
問題の本質に全く触れることがない。
しかし、本書はその点を十分に踏まえ、
日本のジャーナリズムにはよく理解できなかった、
(彼らは「ハゲタカ」と書くのが大好きだ。)
プライベイト・エクイティの、
本当の姿を描き出している。
この点で、この本は非常にすばらしい。
アメリカで盛んになったプライベイト・エクイティが
日本でも本格化するかどうかは分からないが、
このビジネスは、日本においても確かな機会があり、
それを本書は紹介してくれているように思える。
この10年は何だったのか?
レビュー日:2005-04-06 評価:★★★★★
バブルという時代を客観的に記録した書物として意味があるのではないでしょうか?入社5年目に満たない若者が、20万円のスーツを身に付け、安物を着る人間を馬鹿にした時代でした。当時の上司から「今は英語を勉強しなくても、アメリカもヨーロッパも日本を見習い日本語を勉強しているのだから、無駄な英語の勉強はやめた方が良い」と言われたのを覚えています。その背景になった土地への投機、融資を行っていた銀行がどのように物事を進めていたのか分かります。紋切り型にアメリカ式経営と日本式経営と2つに分けて考える層の単純さも面白く描かれています。市場原理の冷たいアメリカ式と言いたいのでしょうが、セーフティネットがしっかりしていて人口一人当たりの社会保障費用が日本より高い環境を背景とした経営手法を日本に持ってくるなというなら理解します。金融のビッグバンの前にアメリカに阿らないで、日本には独自のモデルがあると言い切れなかった弱さが徐々に露呈していく様は、別な分野でも同じ轍を踏まないよう警笛を鳴らしていると感じます。
無敵の金融営業マンをつくる6日間集中講義 投資信託編
| タイトル | 無敵の金融営業マンをつくる6日間集中講義 投資信託編 |
| 著者 | 池田 哲平 |
| 出版社 | 総合法令出版 |
| 価格 | 1995円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
He is excellent trainer!
レビュー日:2005-03-27 評価:★★★★★
哲平さん出版おめでとうございます。とても読みやすい内容です。研修を思い出させる内容でした。ご活躍が想像できました。イラストも似てますよ。ロシアの渡航話や語学勉強方法、情報の取り方はとても工夫されている点が良くわかりました。友人からの批評なのであまり参考にはならないと思いますが、読み込めば勉強になります。
友人の推薦で買ったけれど・・・
レビュー日:2005-03-18 評価:★★★★★
米系金融機関に勤務する友人から、自分が受講してとても良かった研修の講師が書いた本だからということで購入しました。6日間と書いてありますが内容がとてもわかりやすく、あっという間に読み終わりました。言われてみれば、そうかな、なるほどと思うところも沢山ありました。ただ飲み会の席で聞いていた友人からの「絶対いいって」というところでかなり期待していましたが、活字だとこんなもんかな。金融って言うよりビジネス心理の本という感じですね。金融マンの通信簿やってみたら以外に情報収集が十分でないということと顧客の話をあまり聞いてない自分に気づきました。どちらかと言うと私自身はしゃべりすぎの傾向があります。入門編なのでさらに中級編とかもでたら読んでみたい。うちの銀行では絶対教えてもらえない内容だったので、うちの銀行はこの程度かとちょっとショックでした。投信以外の金融商品を販売するにしたとしても役には立つと思います。自分のアイディアも盛り込み後輩の指導書として役立てたいと思います。
簡単に書かれているけれど深いんですよ!
レビュー日:2005-03-06 評価:★★★★★
入社して投信や金融商品を販売するようになって、著者の池田哲平さんの研修を受けました。研修と同様面白い内容になっています。ただ簡単なことが書いてありますが実践するにはかなりの努力と根気がいります。数字に終われているとコミニケーションとかいってられないし、でも実践して解ったことですが顧客との関係が深くなり、顧客に電話しなくても案内を送付しただけで電話が掛かってくることも増え、とても役に立っています。本がでたことで他の銀行の担当者が熟読するとなるとちょっと脅威かな。金融機関に勤務する予定の学生や私のように2年目、3年目の人にはとってもわかりやすいと思います。ベテランも自分の営業スタイルを見直すのには役立つかも!!お勧めです。
「金融」に苦手は私も…
レビュー日:2005-03-05 評価:★★★★★
楽しく読むことができました。ビジネスに興味を持ち始めつつある学生にとっても投資信託のことが分かりやすく書いてあります。ビジネスに限らず、あらゆる局面で使えるノウハウもたくさん。毎日、6分間、手に取るだけで、読み切れてしまう手ごろさが魅力!
「金融」に苦手は私も…
レビュー日:2005-03-04 評価:★★★★★
楽しく読めました♪毎日通勤中のたった6分間、じっくりと読むだけで、金融営業に限らず、いろんな営業に役立ち、すぐその日に実行できるヒントが盛りだくさんです。学生が読んでも、分かりやすいと思いますよ。「戦うのではなく共存する」こういう観点もアリですね。
素人だから勝てる外貨投資の秘訣―虎の子の退職金、ボーナスを着実に殖やす
| タイトル | 素人だから勝てる外貨投資の秘訣―虎の子の退職金、ボーナスを着実に殖やす |
| 著者 | 竹中 正治 |
| 出版社 | 扶桑社 |
| 価格 | 1365円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
自分の中では今年読んだ投資本No.1になりそうな予感
レビュー日:2007-01-17 評価:★★★★★
本書はまじめに長期での外貨運用を論じた、初心者向けの唯一の良書ではないでしょうか。
本書では過去の為替の歴史、統計から、投資利益を得るために真に必要な指標を明らかにし、その指標をもとに、ドル債買いとドルのヘッジ売りという手段を用いて、長期的に利益を得る方法を教えてくれます。
どの程度のリターン、リスクがあるかなどケースごとに試算しながら説明してくれ、また更新が必要なデータは著者のホームページで公開するという親切さです。
短期売買、細かいリスク管理はめんどう、長期で落ち着いた投資をしたいと思っている人にはお薦めできます。
また特筆すべきは、著者の相場観でしょう。
本書は日本の財政悪化からインフレ、円安、円資産目減り(さらにひどい説になると、預金封鎖、ハイパーインフレーション)、といった最近流行の考えには組しません。
「為替は国力などという意味不詳の概念とは何の関わりもない」
と一蹴し、
「1ドル=110円でも安い、10年後1ドル=70円でも自然な結果」
とまで言います。
円安は避けられず、早いうちに外貨建て資産へのシフトも必要かと思い込んでいたので、これには驚きました。
著者の示す相場観は非常に冷静で感情的な煽りとは無縁です。示唆に富み、いろいろなことを考えさせてくれました。このあたりの話は、外貨投資を考えていない人でも、新聞のコラム程度の軽い気持ちで読んでも楽しめるのではないかと思います。
巷には、初めてでも短期で簡単にいくら儲かるといった投資本や、日本の将来はもうダメだから外貨建てでこれを買いなさいといった資産運用本がたくさんありますが、そういうものには目をくれず、まずこれ一冊を手にとって欲しい本です。
レビュー
レビュー日:2006-12-01 評価:★★★★★
知人から紹介されて買ったのだが、略歴から分かる通り、著者はこの本のテーマの実務と理論の双方に精通している。内容は包括的かつ詳細な記述、というスタイルではなく、焦点を最初から、通貨はドル、ものは長期国債、ヘッジ手段として外為ネットトレード、と絞っているのはさすが実務家である。それでいて、関係する理論について過不足ない解説が付けられているのはさすがエコノミストである。
私が本書から学んだのは、著者の主旨とずれるかもしれないが、投資で勝つか負けるかは最後は心理の問題ということだ。いかに理論を知っていても、データを集め客観的事実を把握していても、不確実性をゼロにすることはできない。どんな投資家も所詮生身の人間であり、売るか買うかを決断する瞬間、誰もがこの不確実性に心を揺すぶられ判断を誤る。本書は、そこを乗り越えるにはどうしたらいいかにまで突っ込んで教えてくれる。
外貨投資を勧める本なのに、外貨投資を始めるのは相場のタイミングとして今はベストではないと書いてある点とても正直でよい。全体が落語を思わせる軽快なテンポで語られているのもよい。
騙されないで
レビュー日:2006-11-30 評価:★★★★★
株にしても、外為証拠金にしても簡単に儲かるようなまやかし本やメールマガジンの類が多いのにはあきれ果てるばかり。この本の冒頭で「日本では一般個人投資家の貯蓄・投資行動は二極化してしまっている」とあるが正にその通り。株や外為証拠金を「胡散臭い投機ゲーム」と見る保守的な人々か長期的な視点を欠いたゲーム感覚の短期売買に走る危ない人たちしかいない。だからまやかし本がまかり通るのだろう。そうした本に走る人たちは結局みんな騙されることになる。何故日本人はこうも簡単に騙されるのだろうか。
”素人だから”は本物の投資について分かりやすく教えてくれる数少ない貴重な本だ。割安を買い、割高を売るというスタンスは言うは易し、行なうは難し。割安・割高をどうやって見分けるのか、どのタイミングでどのように売買するのか。まじめに投資を考えている人には必読の本。
外貨投資を志す者に必読の書
レビュー日:2006-11-27 評価:★★★★★
長く続く円の低金利下にあって、豪州、米国等の高金利は一般投資家にとって魅力一杯である。そのため、外貨預金や外債投資に貴重な自己資金を投入する者は増加する一方だ。また、外国為替証拠金取引も2005年に法的な規制が整備され、それに伴い取引量が増えている。
しかし、短期、長期どちらを志向しようが、外貨投資に内在するリスクを正確に把握して投資している者がどれくらいいるのだろうか。高金利のみに目を奪われている者が多いのが実態ではなかろうか。
本書は、1980年以降の高金利通貨の相場を概観しながら、高金利外貨投資の罠と外貨投資で勝つための戦略を分かりやすく説く。
初心者だけでなく外貨投資のキャリアを自負する者も一読に値する書だ。
年収300万円の私を月収300万円の私に変えた投資戦略
| タイトル | 年収300万円の私を月収300万円の私に変えた投資戦略 |
| 著者 | 石川 臨太郎 |
| 出版社 | パンローリング |
| 価格 | 1890円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
まさに戦略論です
レビュー日:2007-05-04 評価:★★★★★
まさに投資を前提するときの心理的な戦略、こころ構えが記載されている本です。その意味で類書に無い特徴があります。ただ、具体論に乏しく、この戦略の正しさは、各自の戦術としての具体的な投資活動の結果いかんによって評価も分かれる可能性があります。
・・・・・しかし、何をするにつけても、夢ありきである。そしてその夢はWHAT FOR ? 何のためかを明確に動機づけすれば、そこには信念が生まれ、そしてその信念は勇気を呼び起こす。それが情熱にまで高まることによって、全ての夢は具現化してゆく・・・・・この筆者の言葉には大変に勇気を頂きました。 Jun.5 ’07
まだこの内容は実践してないんですよ
レビュー日:2006-11-20 評価:★★★☆☆
具体的な株投資指南術はこの本には書かれていないので注意。
いわゆるバリュー株投資型で、どういう企業を選んだらよいかということをご自身の実例をもとに書かれているけ
ど全体の分量でいうとわずか。大半はパラダイムというか思考態度についての記述がメイン。だから投資スタイ
ルは心理重視というか潜在意識派と言ったほうが妥当。とはいえただの精神論ではなく、いわば斎藤一人さ
んとナポレオン・ヒルが株式投資本を書いたら、という内容。
読みやすく、投資で悩める人への良質なガイダンス
レビュー日:2006-05-17 評価:★★★★★
「潜在意識を活用した最強の投資術入門」の著者による投資のために潜在意識を活用する書籍の第2弾です。本書の特徴は、サラリーマン生活で苦渋をなめた著者が、潜在意識や株式投資で収入をアップさせて、「サラリーマンは副業」と言えるレベルまで投資のスキルを引き上げて利益を出しています。
投資で実績が上がらない、儲からない人の内面に踏み込み、「こういう風に考え方を改善できればよくなりますよ」ということを丁寧に教えてくれます。潜在意識の活用というと、マユツバっぽく感じる方もいるかもしれませんが、個人的には実際に役立っています。「役に立つ、使える」と信じている人にとっては有効なツールです。なお、本書は文章は平易で非常に読みやすく、初心者からベテランまで役に立つ良書です。
投資の「斎藤ひとり」イズムバージョン
レビュー日:2006-03-12 評価:★★★★★
私は,斎藤一人さんの考え方が大好きなので,その影響を受けておられるこの本の内容を自然に受け取ることができました.
しかしながら,ひとりさんの考え方を知らない人や,潜在意識の話を信じない人には,星が1つかもしれません.
目次のわりには・・・
レビュー日:2006-02-19 評価:★★☆☆☆
目次から、技術的な投資法を期待して購入したが、精神論がかなりの大半を占めていた。何が起こっても「おかげさま」「大丈夫。私はツキについている」を突出して多用。かなり以前にマーフィーを読んでいたので、この本の大半は読まなくてもよかった。素直に感じた事は以上です。他に書く事が見当たらない。(^_^;)